今回は、ジェルやワックス等の整髪料を使うときに、簡単にキマるポイントテクニックを、仕事用・オフ用の2パターンご案内します。
かっちりめの仕事スタイルの場合(ジェル使用)、ポイントは水分。
セット前に、髪全体をまんべんなく濡らしたら、ジェルを手のひらに取り、そのジェルに水分を加えてください。
こうすることでジェルが伸ばしやすくなり、セットが簡単になります。
あとは髪全体にまんべんなく付けてのばし、ブラシで整えるだけ。
分け目がはっきり付き過ぎないようにセンターラインで軽く分け、バックに流すスタイルは、結婚式などのフォーマルな場にもオススメ。
しっかりセットしているので崩れにくいですよ。
オフのスタイルは、ワックスを使った簡単セット。
自然な質感を出すためにブラシは使わず、細かなハンドブローで土台となるボリュームを出しておくのがポイントです。
髪を濡らして半乾きの状態まで乾かしたら、手で髪束を握るようにして、根元からドライヤーの風を当ててボリュームアップ(頭部全体)
前髪には立ち上がりのクセがつくように下から風を当てますが、もみあげは浮かないように手で押えながらブロー。
ホールド力の強いワックスを手に取り、根元は多めにフワッと感を、毛先は軽く毛束感を出すように付けて完成です。
一見、セットしてないかのような自然なニュアンスは、お休みの日のカジュアルなスタイルにピッタリ。
「水分」と「ハンドブロー」・・・ご自宅でのスタイリングの際には、思い出してみてくださいね。